昭和初期に、旧呉海軍工廠が戦艦「大和」建造のためドイツから輸入し、戦後は鉄道技術研究所の管理下で車両連結機の開発や、滑車・継手関係の強度実験に利用された大型試験機が、昭和42年に広島大学工学部に移管されました。 平成23年7月に大和ミュージアムが譲り受けることになり、可能な限り分解し大和ミュージアムの保管敷地に運搬、搬入しました。
第二次世界大戦における機動部隊どうしの海戦において使用された魚雷などの補修の様子です。 九一式魚雷(きゅういちしきぎょらい) 、 九二式魚雷(きゅうにしきぎょらい) 、 九三式魚雷(きゅうさんしきぎょらい) の3種類の魚雷の補修作業の様子です。
ドック式作業台、作業前入航風景
太平洋横断チャレンジ中の辛坊さん遭難事故で山口県岩国基地に要請のあった、救難飛行艇等を整備、補修をする時に使うための作業台を製作しました。
甲標的展示風景
甲標的は昭和60年、米国が海中から引き揚げました。 翌年、日本に返還され以来第一術科学校に展示されました。風雨にさらされて腐食が進んだため、今回の補修になりました。 並んで展示している「海竜」も合せて補修しました。