潜水調査船「しんかい」は、戦後初の本格的潜水調査船として、海底地形・地質調査、漁場調査、海底地震の観測等のため、川崎重工業?神戸工場で建造され、昭和43(1968)年3月22日に竣工し、海上保安庁で運用 していました。 深度600メートルまで潜航可能で、昭和51(1975)年度に退役するまで、伊豆半島沖などで307回の潜水調査を行い、生物及び地価資源などの海洋調査に多くの成果を残しました。 全長;16.52メートル 幅;5.53メートル 最大速度(水中);2.24ノット(時速4.1キロ) 乗員;4名